おっぱいマッサージで母乳育児がスムーズになり、
心の重荷を下ろせたことが久保式メソッドの始まり
私が子育てを始めたころ、助産師をしている私でさえ、初めての子育ては「不安」でした。
母乳で育てたい想いはあるのに、乳腺炎といった母乳トラブルを抱え、心身ともに疲れ少し鬱っぽい状態でもありました。
それでもなんとか母乳で育てたいと考えていた私は、藁にもすがる思いで開業助産師のおっぱいマッサージを受けました。
そこで病院勤務の助産師として働いていた私には知り得なかった、母乳がよく出る仕組みや、楽に母乳育児を進められる秘訣を始めて目の当たりにしたんです。
そこから母乳育児が軌道に乗り出し、育児はあわただしかったものの、鬱っぽさはいつの間にか消え、我が子に母乳を飲ませられることに、大きな幸せを感じるようになりました。
そういった経験を通して、おっぱいのスペシャリストとして開業をするまでに至りました。
母乳育児を続けられず「苦しむママ」との出会い
しかしどれだけ母乳育児の素晴らしさを伝えても、母乳が出ないと苦しむお母さんとの出会いが何度かありました。
そしてこの時期私は、ヒーリングやカウンセリング、コーチングを学び始めており、
私が体験した鬱状態が、過去に持った「~しなければならない」や
「思いこみ」「価値観」、「歪んだ考え」から来ていることが、どんどん理解できるようになっていたんです。
そして目の前で母乳が出ないと苦しむお母さんの状況に合わせて、
ヒーリングやカウンセリング、コーチングを取り入れることで、これまで母乳育児が思うように進まないと苦しんでいたお母さんの
母乳がドンドンでるようになり、硬かった表情が、どんどん柔らかく幸せな笑顔で溢れるようになってきました。
幸せな母乳育児は、おっぱいマッサージだけでは成し得ない
こういった経験を通して、幸せな心地よい母乳育児を進めるためには、
おっぱいマッサージだけでうまく行く人もいれば、そうではないお母さんもいて、
そういったお母さんには精神的なサポートを、積極的に行うことが必要なのだと確信しました。
おっぱいマッサージ・精神的サポートの提供で得た実績
このようにして、日々母乳が出ないと悩み相談に訪れるお母さん方の施術を繰り返していくと、
気づけば、
- アトピーの改善200例以上
- 医師から「切開手術しかない」と言われた母乳トラブル改善10例以上
- 助産師から「あなたは出ない」と見放されたケースの母乳トラブル改善100例以上
といった、実績を積み上げていました。
母乳育児のメリット
母乳は「WHO」や「ユニセフ」も推奨する、赤ちゃんの完全栄養食と伝えています。
AAP(米国小児学会)より一部抜粋
母乳育児の現状 ①
母乳育児の現状2
- 現実とのギャップ
- 育児の不安
- ホルモンの変化
- 情報の氾濫
- 親子の伝承が少ない
- 睡眠不足
- 家族の理解不足
- 知識不足
- おっぱいのつまり
- 赤ちゃんが吸ってくれない
- 母乳は自然と出るものだと思ってたのに
お母さんたちは、母乳の分泌を抑えてしまうほどのストレスを抱え込んでしまっているのです。
母乳育児を実現させる3つの条件
病院でのケアは「赤ちゃんに吸われる刺激」のみとなっています。
しかし、この3つの条件を整えることで、
母乳を作るホルモンの分泌が高まってくるのだと、
多くのお母さんと関わることで、自信と確信を得ました。
【妊娠中】
妊娠中(36週)からのおっぱいマッサージ。乳管開通法。
妊娠・出産・育児の徹底した保健指導(アドバイス)
精神的サポート。24時間メールサポート。
【出産後】
おっぱいマッサージ。
出産・育児の徹底した保健指導(アドバイス)
精神的サポート。24時間メールサポート。
久保式母乳育児メソッド
久保式母乳育児メソッドでは、
- つまりのないおっぱいにする
妊娠中から、おっぱいマッサージをする - 赤ちゃんに吸われる刺激を増やす
頻繁に赤ちゃんに吸わせる
お母さんの食事指導をする - 母親の心の安定を図る
妊娠・出産・育児の知識を習得する
家族からの理解とサポート体制を整える
ほぼ100%のお母さんが、母乳育児を実現できます!
施術を通して、出会ってきた多くの笑顔
お母さんたちの喜びの声が寄せられています
母乳育児のすすめ
WHO(世界保健機構)/ユニセフ(国連児童基金)
赤ちゃんを母乳で育てることが妨げられることのないよう、世界規模の規範として基準を提供。
2歳かそれ以上母乳育児を続けることができるように保証すること。
ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル
母乳は赤ちゃんの栄養として、地球上で一番すぐれたもの。
母乳で育つとミルクとではIQが5~10ポイント差がある。
藤田紘一郎医師(東京医科歯科大学名誉教授)
2歳以上まで母乳育児を続けると、遺伝的要素があっても、かなりの確率でアレルギーの発症を抑えられる。
母乳育児を推進している機関
- AAP(米国小児学会)
- CDC(米国疾病対策予防センター)
- ABM(母乳育児医学会)