母乳育児を強く希望されるお母さんに、『必ず母乳育児を実現させてあげたい』との思いで、 しっかりサポートします。
育児と向き合うお母さんの心身をサポート
母乳育児はお母さんと赤ちゃんの
“絆を深める”最高のスキンシップです。
母乳育児アドバイザー・助産師
助産院「おかあさんのおかあさん」代表
久保祥実(くぼまさみ)です。
助産院「おあさんのおかあさん」母乳育児ケア
はじめての育児や、少し後悔の残る1人目育児を経験された方は「不安」や「戸惑い」の中におられると思います。
その不安や戸惑いは「知らない」から起こることが実は多いのです。
「知る」ことで選択肢が増え、心の重荷をおろし納得できる育児法を選択していただけます。
私がお伝えしているのは「母乳育児」です。
母乳育児には大きなメリットがあります。ぜひとも大切なお子さんを母乳で育ててほしいと、私自身の今までの経験を通じて強く願っています。
しかし母乳育児をしたい、子供の健やかな成長のために今できることに取り組みたい!
と強く願いながらも、母乳の出が悪い、周りからは「そんなに母乳にこだわらなくても…」という声に、どう育てるのが正解なのかと混乱してしまうお母様方が多いように思います。
適切な情報を得て納得できる育児ができることを私は応援しています。
適切な対策をおこなえば、ほとんどすべての方が「母乳育児」を心地よく行うことができます。
子供とのこの瞬間は「今ここ」だけのものです。
この瞬間を満足するものにするために、妊娠・出産・育児にお悩みの方は一度ご相談ください。
子供を産んだら「親」になる?
「子供を産んだら親になる」ことを求められる世の中のように感じますが、それには無理があると思いませんか?
私たちが知っているのは、自分がどのように育てられたかと、もしくは周りの人たちがどのように育てられたかを体験的に見て知っているだけです。
親になる術をどこかで学ぶということはなかったはずです。
それなのに子供が宿った瞬間に、もしくは出産した直後に「親」であることを求められます。
それは、子供は健康に生むべきだ。産んだら母乳が出てあたり前。子供は愛情を持って育てて当たり前という無意識の常識の中にある「正しいとされる子育て論」の中に放り出されるということです。
その根拠がどこにあるのかも知らないままに。
「産んだら親」ではありません。
子育てを通して親になっていきます
子供が宿ったら、お母さんになるために体も心も準備を始めます。
しかし体にも心にも、個性があります。
例をあげると、乳管の細い人太い人、乳腺の循環が良い人悪い人、また乳頭の大きさや形にも個人差があります。
また愛情を感じて育ったお母さんもいれば、 愛情を感じらずに育ったお母さんも います。
また妊娠中の経過や、出産状況(早産・帝王切開)なども人それぞれ違い、そこで感じることも考えることも違います。 心の状態によっては喪失体験になってしまうので、それを通り一辺倒な子育て論に当てはめ、それを「常識」とし、「親像」に当てはめようとするところから、子育ての苦しみが始まると考えています。
私たちは子供が宿ったから「親」、生んだから「親」ではなく、赤ちゃんと一緒に子育てを通して「親」になるよう成長していくのです。
母乳が出ない根本理由は「心」にあります
母乳が出ない一般的な理由として挙げられるのは、下記のように言われています。
- おっぱいのトラブル
- 赤ちゃんが吸わない又は吸えない
おっぱいのトラブルが起こる要因としては、生まれ持った体の作りや、現代人の食べ物やストレスなどが考えられます。
そして、こういった母乳が出ない対策として行われるケアのほとんどが「対処療法」になっているのが現状であり、それで良いのだとする考えも根強くあります。
しかし対処療法だけでは、おっぱいケアにはならないのです。
なぜならそこには「ストレス」があるからです。
このストレスは、周りの人間関係や、自分自身の思い込み、価値観などがあり、対処療法だけをおこない、家に戻ると根本のストレス要因がそのままになっているため、心はまたすぐに傷つき、母乳に影響が出てるのです。
※これは多くのお母さんと関わってきた経験から、言えることです。
このような時に、おっぱいケアをしながらお母さんの心に寄り添い話を聞くことで、母乳が出ないお母さんの心の状態が良くなり母乳の出が良くなるということを多く見てきました。
しかし私と出逢う前に、そういった精神的ストレスを抱えていることにさえ、気づいていないお母さんも多くおられました。
例えば不妊治療などで妊娠するまでに時間がかかった経験や、妊娠中のトラブル、出産時のトラブル、お姑さんや旦那さんのちょっとした何気ない言葉に傷ついていたりするのです。
しかし、お母さん自身の中にも「すぐに妊娠するのが当たり前だよね」「スムーズに出産できるのが普通だよね」「妊娠した(出産した)なら親になるのが普通だよね」という気持ちがあると、知らぬ間に自分攻めをして自分を傷つけてしまい、喪失体験や自己否定感を抱いたまま育児を進めて行くことになるのです。
それら大なり小なりのストレスが、母乳に大きな影響を及ぼしているのです。
生まれ育った環境や影響がもたらす「~しなければならない」という考え
このストレスの根源は、お母さん自身が受けた子育ての歴史にあることをほとんどの人が知りません。
育てられた経験の中で、親や先生またその周りの人たちの「当たり前」や「価値観」、テレビや書籍から学んだ「常識」といった「~しなければならない」を受け継ぎ、本来の「自分自身のあり方」がわからなくなっていたり、「傷つくこと」「できないこと」に知らぬ間に赤点を付けて、自分自身の「~したい」さえ感じづらくなっています。
ですから出産、育児は「本来の自分」に戻る、とても大きなチャンスともいえます。
この育った環境の中でも、母親と子供の関係が育児に強く影響を 与えることがあります。
そうだった場合、母子関係を見直すことが 改善に繋がって行きます。
親から受け継いだ「~しなければならない」や「価値観」で苦しいのだと気づいている人もいれば、それすらわからない人も多くいます。
そんな中子供を生み育てる段階に入った時に、色々な影響を受けていることを知り、心の葛藤が始まることも少なくありません。
私は「鬱」直前だった
助産師をしている私でさえ、初めての子育ては「不安」でした。
母乳で育てたい想いはあるのに、乳腺炎と言った母乳トラブルを抱え、今思い返すと、私は「産後鬱」になる直前だったように思います。
なんとか母乳で育てたいと考えていた私は藁にもすがる思いで、開業助産師のおっぱいマッサージを受けました。
そこで病院勤務の助産師として働いていた私には知り得なかった、母乳がよく出る仕組みや、楽に母乳育児を進められる秘訣を始めて目の当たりにしました。
そこから母乳育児が軌道に乗り出し、育児はあわただしかったものの、鬱っぽさはいつの間にか消え、我が子に母乳を飲ませられることに、大きな幸せを感じるようになりました。
しかし、どれだけ母乳育児の素晴らしさを伝えても、母乳が出ないと苦しむお母さんとの出会いが何度かありました。
これはおかしい・・・と思っている矢先、子供との関係性がこじれたということもあって、ヒーリングやカウンセリング、コーチングの学びを通して、私の体験した鬱状態が過去に持った「~しなければならない」や「思いこみ」「価値観」、「歪んだ考え」から来ていることが、どんどん理解できるようになっていき、それがまた母乳育児に苦しむお母さんを開放する大きなヒントになりました。
その学びをもとに、母乳が出なく苦しんでいるお母さん方の心に寄り添うことに重点を置くようになると、母乳が出たという数多くの報告をもらえるようになり、「心」が「母乳」に強く影響していたのだと経験を積めば積むほど確信に近づいていきました。
母乳育児もひとつの選択です。
あなたが納得して「自ら選ぶ」ことが大切なんです。
母乳には計り知れない子供への恵みがあります。
ですから「母乳育児」を自分自身のため、お子様のために積極的に実践していただきたいと願っておりますし、また全力で応援もしていきます。
ただ体質や、心の状態によって安定した母乳育児を楽しむのに時間がかかる人もいるため、お母さんを追い詰めることのないよう心掛けておりますが、
お母さんによっては「迷い」が解消できなかったり、「今は選べない」という状態が手放せないこともあります。
その場合ただのストレスとなり、母乳育児を楽しむことができません。
そのようなお母さんの場合は、適切な情報を提供し、自ら選んでいただけるようサポートしております。
結果的に自ら選ぶことで、お母さんの「自信」へと繋がり、育児を楽しめるようになるからです。
母乳育児に納得しないまま、母乳育児の取り組みがただのストレスとなるなら、本末転倒です。
私はこれから続く育児を楽しんでいただきたいですし、子供の健やかな成長の土台を作ることで、お子さん自身にもこの人生を謳歌して欲しいと願っています。
母乳で育てるということは、お子さんの「人間としての心と体の土台作り」となるのです。
例えば「木」は、「土」がないと育ちません。
またその「土」が適度に潤っていて、栄養に満たされていないと、木は太くたくましく育ってはいきません。
それと同じように子育ても昔から「3つ子の魂100まで」と言われるように、この時期に心と体の土台をしっかりと作っていくことが、これから続く人生においてとても大切なことになるのです。
と聞いて…「もう3つを通り越した…」「母乳出ないもん」という方は、なんとも言えない罪悪感を感じるかもしれません。
そしてあなた自身を責めるかもしれません。
がっかりしないで大丈夫です。
木が立っていたとしても、土を入れ替えることも、耕しなおすこともできます。
もしかしたら時間とお金がかかるかもしれませんが、いつだってお子さんの心と体の土台作りを修復することはできます。
その時その時にあった対処方法がありますので、その際もご相談下さればサポートさせていただきます。
だけどもし、今母乳育児をしたいのに、母乳が出なくて心が揺れる。
周りの「母乳にこだわらなくていいじゃない。ミルクを足せば?」という言葉に、自分のこだわりが間違いなのかと不安になる。
というのであれば、ぜひ私のところへお越しください。
ほぼ確実に、母乳が出るようになります!
母乳育児を心から楽しめるよう、サポートします!
一生懸命なお母さんを応援したい
私がこのような「一生懸命なお母さんを応援したい」という思いは、自分自身の子育て経験での気づきもありますが、それ以前に私の母親の死産体験や、母乳トラブルで大変だったという体験談を聞いていたことも関係があるように思います。
またそれを知る以前に父親の愛情深さや、人を応援する姿を見ていたことも私に影響を与えました。
その中でも一番の衝撃を受け、今の私に大きく影響を与えているのは、幼少期に見た「難民キャンプ」のテレビに映る子供とお母さんの映像でした。
小さな体なのにおなかが飛び出している子供の姿、 涙をためている子供の表情、くったくのない笑顔の子供。 そして、お母さんの悲しそうな表情…その中にある力強い母親の目。
それは「計り知れない母性愛を感じた瞬間」でもありました。
この人たちを助けたい!
お母さんの力になってあげたい!
と子供ながらに感じていたんです。
ここにはそういった「力強いお母さん」への憧れがあったのかもしれません。
それは私が欲しかった「力強い母性に満ちた母親像」があったようにも感じます。
母乳育児を簡単にできる人もいれば、そうでない人もいます。
母乳が出る仕組み、母性を育てる仕組みは多くのお母さんを通して学びました。
そうでない人に対しての母乳育児の継続は、乳房マッサージだけではなく、精神的サポートが必須条件だとわかりました。
育む母性・育まれる母性・母性を育む環境
「母性」も育まれるものです。 いきなり「強くて深い母性」ができるのではないのです。
- 弱さを受け入れてくれる環境
- 考えを素直に表現できる環境
- 失敗を許せる環境
- 自ら選択できる環境
があればこそ母性は育まれるのです。
- 子供を愛せない
- 子供を面倒に思ってしまう
- イライラする
- 強くなれない
そんなのあたりまえです。
昨日まですべての時間が自分でコントロールできたのに、 ほとんどの行動もコントロールできたのに、
- したいことができない
- 予定通りことが進まない
- 自分の都合お構いなしに、子供は泣いたりぐずったり
- 毎晩ろくに眠れない
- 子供が寝てても、息をしているか心配だ
- 毎日が未知との遭遇だ
- 自分の欲求を満たす暇がない
だからイライラするし、毎日に満足ができない、納得できない、 その状態であるにも関わらず、
- 家事ができてない
- もっと子供の相手をしろ
- 抱いて寝かしつけては
- 心にゆとりを持って
- もっとリラックスして
と「できないアドバイス」が飛び込んでくる。 そんな状態では、母性を育むことは難しいのです。
そういった仕組みを理解したうえで「一生懸命なお母さんを応援したい」思いで、日々お母さん方と関わらさせていただいております。
3才までの腸づくりで一生の宝を手に入れよう!
母乳には本当に計り知れない子供への恵みがあるので、母乳がでるようになれば母乳育児を選択しない理由はなくなります。
そこで、母乳育児のメリットをここで、簡単にまとめてお伝えしておきたいと思います。
- 腸内フローラが整う
- 母乳を作るホルモンの影響で、母性が高まる
- 母と子の絆が深まる
- 母性が高まることで、自己成長できるチャンス(直感力の高まり、自らの選択で行動)
- 自己信頼感の深まり
その結果、不安が減り、子供との関係性も良くなり、自己肯定感が高まる。
それにより、感情と思考と行動のエネルギーが高まり、子供へも良いエネルギーが伝わる - お母さんとしての自己成長が望める
- お母さんの母親への許し体験
- 赤ちゃんとの自然なスキンシップによる絆の強まり
- 赤ちゃんの体質
- 体力のベース作り
- アレルギー体質予防
他にも経験則として効果を感じる場面は多くありますが、あなたの今のお悩みをお聞きしながら、あなたに必要な情報をお渡ししたいと考えています。
母乳育児を応援する
助産院「おかあさんのおかあさん」基本理念
当院に来られる方の多くは「母乳育児」や「育児」について、悩みや不安を抱えておられます。
ですから、まずゆっくりお話を聞くところから始めさせていただいています。
『母乳育児で世界を変える!』と言う理念のもと、一番大切にしていることは、目の前のお母さんと真摯に向き合い『お母さんの気持ちに寄り添い、次の行動を一緒に考える』ということです。
助産師「久保祥実(くぼまさみ)」プロフィール
心が軽やかになる
母乳育児をサポートします。
- 名 前
- 久保祥実(くぼまさみ)
- 呼 び 名
- まさみ
- 生年月日
- 昭和40年5月26日
- 血 液 型
- B型
- 家族構成
- 夫、長男、長女、次女
- 住 所
- 兵庫県高砂市荒井町蓮池2ー12ー26
- 出 身 地
- 兵庫県
- 趣 味
- 海外旅行、 創作料理
- 休日の過ごし方
- ネコと遊ぶ
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
私は母乳育児の挫折感がその後の育児に強く影響したと身を持って体験しました。
そして同じような想いで苦しんでいるお母さんを助けたい一心で開業に至りました。
母乳育児を目指すおかあさんを500名以上サポートし、開業15年間で延べ3万5000人以上の施術実績を積み上げてきました。
現在では来院者の8割が口コミで訪れてくれるまでになりました。
また
- 赤ちゃんがゴクゴク音を立てて母乳を飲んでくれるようになった!
- 赤ちゃんの便秘が無くなり体重が増えた!
- 高齢出産なのに安産だった!
- 母乳だけで赤ちゃんの体重が増えるようになった。
- 赤ちゃんがよくニコニコするようになった。
- 混合から完全母乳になりアトピーが改善された。
- 胸のしこりが取れて、乳腺炎を起さなくなり育児が楽になった。
- 長い期間母乳を与えていたおかげで、子供が風邪を引きにくかった。
- 完全母乳にしてから、赤ちゃんの便秘が改善された。
- おっぱいがビュンビュン出る様になった。
- マッサージを受けたら、おっぱいが柔らかくなって気持ちも軽くなった。
- 乳腺炎で膿を出してもらったら熱が下がった。
- 私の食べ物で、おっぱいの味が不味くなる事がわかってよかった。
- 乳頭のトラブルもマッサージで直ぐに改善されたので驚いた。
- 乳腺炎でもミルクを足さずに回復できた。
- 心とおっぱいのしこりが取れて、体がすごく軽く様な感じがする。
- 母乳がおいしくなったら、赤ちゃんがゴクゴク飲みだした。
- 完全母乳になったら赤ちゃんの肌の湿疹が綺麗になった。
- 赤ちゃんがぐっすり眠ってくれる様になり、前より可愛いと思えてきた。
- 無駄に泣かなくなって育児が楽になった。
- 成長が早いような気がする。
- 周りの人から「しっかりしているね。」とよく褒めてもらえる。
- 肉付きがよく、健康に育っていると思う。
- 風邪などは引いたことがないので助かっている。
- 私にとって、とても満足な育児が出来ていると思う。
- 物覚えが早いし、すごく発達が良い気がする。
- 完全母乳にしてから安定して、赤ちゃんがとても笑う様になった。
- すごく集中力があり、ものすごく体力がある。
- 夜もよく眠るようになったし、昼寝もよくする様になった。
- 機嫌良く遊ぶ様になった。一人遊びもよくする。
- 自分の子にしては落ち着きがあって賢く育っているので安心。
と多くの喜びの声も続々と届いております。
2002年開業以来の実績ご紹介
- 母乳育児を目指す500名以上のお母さんをサポート
- 母乳マッサージ施術回数のべ3万5000回以上
- 完全母乳育児成功実績400名以上
- 赤ちゃんのアレルギー体質の改善200人以上
高砂No.1の実績を持つ開業助産院
このように「母乳育児で育てたい!」というお母さんのお気持ちには、応えていく!
をモットーに日々お母さん方に関わらさせていただいております。
これらの経験を通し、これからもお母さんの心と母乳のケアをしつつ、独自の手法を伝授していくため「母乳育児アドバイザー養成講座」の講師育成を計画しております。
日本の未来を担う子供がより元気で賢く、おもいやりのある子を育てる為に、これからも多くのお母さんや志の高い助産師の方と関わり続けてまいります!
2016年12月現在 久保祥実(くぼまさみ)