母乳について

1歳近で断乳?? 世界の平均断乳年齢は4.2歳ですよ。

母乳育児のお母さんは、赤ちゃんが1歳近くなってくると、断乳の事を考えて焦りだすようです。その時、離乳食が進んでいなかったら尚更です。

私が理由を伺うと、「ママ友が1歳で止めたから・・」「保健師さんに叱られて・・」「実母や姑に指摘されて・・」等々。

母乳を長く飲んでいると、栄養が足りなくなって、自立が遅れると思い、不安になってくるお母さんが多いみたいですね。

 

母乳育児アドバイザーの久保祥実(まさみ)です。

私のブログに訪れて下さり、ありがとうございます。

今日は、断乳について書かせて頂こうと思っています。

1歳近くになってくると、『うちの子まだ飲んでるけど、大丈夫?』と不安になってきていませんか?

私は、断乳のマッサージで来られるお母さんに、必ず、世界の平均断乳年齢は幾つか?と投げかけています。今のところ、ご存知のお母さんはいませんが、私が、「⒋2歳です。」と答えると、大変驚かれています。そして母乳育児のメリットも伝えさせて頂きます。

その上で、お母さんに選択して頂くのです。

中には「無理やり止めなくてもいいのですね。?」「止めなくて済んでホッとしました。」と安心したように再開を選択されて、喜んで帰られるお母さん沢山いらっしゃいます。

やはり、お母さんの思い込みや、周りの影響を受けて断乳を決めた場合が多い気がします。

そして、2人目や3人目になると、「上の子は早く断乳しなければよかった」と、次は自然卒乳を意識しているお母さんも多いです。

何より、戦前までの日本の育児では、2~3歳まで母乳を飲んでいたのです。

WHOやユニセフも2歳まで母乳中心で育てる事を推奨し、その後は長ければ長い程、子供の成長に良い影響を与えると言われています。

西原克成医師は、離乳食開始時期を赤ちゃんの腸の完成時期(1歳~2歳)に合わせ、5歳ぐらいまでは母乳を飲ませる事を推奨しています。

 

どちらにしろ、お子さんの意志が尊重されることが大切なのですが、私の経験では、質の良い美味しいおっぱいなら、お子さんはおっぱいが何より大好き。

そして長い期間欲しがります。

離乳食が進む進んでいないはあまり関係ないようです。

むしろ、おっぱい大好きで離乳食が進まないお子さんは、赤ちゃんの腸の準備が出来ていない(腸が未熟で完成していない)と言う事なので、尚更、断乳を急いで無理やり離乳食を食べさせる必要はないのです。

おっぱいは、身体の栄養だけでなく、心の栄養のもなるので、飲んでいるお子さんは、心が安定しています

そして断乳を一旦取り止め、母乳を再開した場合、次の妊娠を希望する為に2歳頃に断乳するとしても、1歳で断乳するのとまったく状態は変わってきます。

母乳で育ったお子さんは心が安定して、賢いので、2歳にもなれば、お母さんの話をよく理解して、ほとんど泣かずにスムーズに断乳できるケースが多いです。

ですから1歳だからと焦る必要はないです。むしろ納得するまで飲ませてあげた方が、断乳はスムーズなのです。

 

次の妊娠を希望しない場合は、母乳のメリットをからも是非、自然卒乳を目指して欲しいです。

 

お母さんにとっても、お子さんにとっても、授乳ができる期間って一生を通したら、ほんの一瞬しかないのです。本当にあっという間に終わってしまうのです。

だからこそ、周りの意見に影響されることなく、お母さんとお子さんで決められたら最高ですよね。

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。